周りの先輩方の妊活の話を聞いて、
「のんびり遊んでいる場合じゃないかも…」と、ようやく目が覚めました。
当時の私たち夫婦の生活は、今振り返るとかなり自由奔放で——
週に3〜4日は飲み歩き、2軒目のはしごは当たり前。
さらにはカラオケで飲み放題コースを追加。
家に帰ると追加でストゼロをさらに飲んだり…。
翌朝になると「え?なんでここで寝てるの?」と寝落ちした場所で目覚め、
昨夜の記憶が曖昧なまま、ぼーっとした頭で出勤準備をしていました。
そんな、まるで大学生のような日々。
休日も2か月に1回は旅行をしたり、レストランにおいしいご飯を食べに行ったり、グルメフェスなどがあれば足を運んで飲んだくれていたので、「子どもができたらこういう生活もしばらくできなくなるんだろうなぁ」と少し惜しむ気持ちもありました。
でも先輩方の話から行動しない後悔の方が大きいことも分かっていたので、良いタイミングだと思い、夫と話し合いました。
正直、当時の私たちの生活の中で「子どもが欲しい」という言葉を出すのは、
ちょっとタブーのように感じてしまって、なかなか切り出せずにいました。
でも、言わなければ何も始まらないのです…。
そこで行きつけの居酒屋さんで飲み放題で飲みながら話すことに!
先輩方の妊活話もちょこちょこしていたので、まずはそのあたりの話からはじめ、女性の年齢と妊娠率、子供の病気の確立だったり色々調べたことを話しました。そして最後に私達もそろそろ考えた方がいいよね?と聞くと
「俺もそろそろだと思ってたよ!今年中には~くらいで考えてた」と。(←この時1月)
理系夫は私が説明しなくても女性の世代別妊娠率などはしっかり理解して頃合いを考えていたのです。笑
すっかり構えていた私はきょとん。としてしまいましたが、それなら話早くて助かる!!!
ということで、
二人で飲み歩いていた日々としばしのお別れ。
惜しむように、その日は沢山飲みました。
先輩方の妊活苦労話を聞いていた私は2つルールを決めました。
①1年はできなくても焦らないこと
②その後クリニックに相談に行くこと
そう決めて、いざ妊活!
まずはタイミング療法が良さそうなので試みることに。
私は生理がルナルナの予定日通りピッタリくるタイプなので簡単に分かりやすかったです。
すると…すぐに妊娠!
沢山の妊活話を聞いて身構えていたのでので…拍子抜け。
でも生理日が安定してたいし、健康だったし…冷静になってよく考えたらそうだよな。と。
すぐに妊娠した人も沢山いただろうから、その人達の話も聞いておけばもう少し冷静でいられて良かったかなと反省…。
かなりあっさりでしたが、妊活にはいろんなパターンがあるし、誰もが違う道をたどるもの。
でも、私の経験が誰かの参考になったら嬉しいです。