妊娠陽性確認後、産婦人科の初診はいつ行く?費用は?

妊娠・出産

妊娠検査薬で陽性が出たら、病院はいつ行くべき?

妊娠検査薬で陽性反応が出ると、「すぐに病院に行った方がいいの?」と迷う方は多いと思います。
私も同じで、

病院へ行くタイミングは?

近所に産婦人科ってある?

母子手帳やマタニティマークはどこでもらえる?

出産予定日はいつわかる?

旅行は行って大丈夫?

…と、次々に疑問が浮かんできました。

調べたところ、妊娠5〜7週頃(生理予定日から1〜2週間後)に受診するのが目安だそうです。
この時期なら、エコーで胎嚢や心拍が確認できる可能性が高いとのこと。私はちょうど5週頃に検査薬を使ったので、すぐに近くの産婦人科を探し始めました。

産婦人科の種類と選び方

検索してみると、以下のような3つのタイプが見つかりました。

個人の産婦人科医院
 ご夫婦で開業していて小規模、アットホーム。ただし設備はシンプル。

総合病院の産婦人科
 NICU(新生児集中治療室)があり安心。大量出血など緊急対応が可能。リスク妊娠にも対応。

専門クリニック
 ホテルのように綺麗で、食事も豪華。無痛分娩の評判が良いが、費用は高め。

私は口コミを読み比べ、Googleマップで外観や周辺環境までチェック。
なかでも専門のクリニックは、ホテルのような綺麗さ、豪華な料理、そして無痛分娩の評判が抜群!
「絶対にここで産みたい!」と思ったのですが、料金を見てびっくり。出産って高いんですね…。しかも多くは自費?!
無痛分娩はさらに●●万円、個室にしたら+●●万円…。

「出産ってこんなにお金がかかるのか…!」と実感した瞬間です。
「そりゃあ少子化にもなるわけだ」と、で妙に納得してしまいました。笑

妊娠初期の部屋選び|個室?相部屋?

そして、いきなりですが私、いびきがすごいんです。笑
産後のボロボロの身体で、相部屋だと周りに迷惑をかけないよう気を使いながら眠るのはきつい…。そして周りの産後の方も私と同じ部屋は可哀想…。
そのため「相部屋は無理だ…」と思っていました。
どうにか夫に「高いけど個室にしよう」と言わせるには…?と作戦を練ることに。

その日の夜までに考えに考えて、
「夫がお見舞いに来るとき、4人部屋だと気を使ってあまり話せないし、両家の親が来てもゆっくりできなくて申し訳ないから、個室がいいと思うんだけど…。」と切り出しました。
すると夫は即答。
「そりゃそうだね!個室にしよう!何より周りの人にいびきは迷惑すぎるでしょ!」と、私の心配をよそに爆笑しながら決めてくれました。

初診の流れとリスク確認

実際に受診したときの流れは以下の通り。

尿検査

血圧測定

体重測定

問診票の記入

その後、リスク確認がとても詳細で驚きました。
確認された内容の一例は、

BMIが25以上か

身長150cm以上あるか

初産で35歳以上か

双子かどうか

過去の病気・疾患の有無…などなど盛りだくさん。

「出産は命に関わるから、病院側も本当に慎重なんだな」と実感しました。

待ち時間と診察内容

人気のクリニックに土曜日に行ったため、受付から診察まで 2時間待ち。
妊娠初期で、少し気持ち悪さがあったので飴を舐めていましたが、持参分がなくなるんじゃないかと不安になるほどでした。

診察では、尿検査で妊娠陽性を確認。
ただしエコーは時期が早すぎて胎嚢が確認できず「来週また来てください」と言われました。

この時、妊娠6週半ばでした。

妊娠5〜7週で確認できるケースが多いと言われているものの、6週半ばでも見えないこともあると知り驚いたのと、「こんなに待ったのに、5分で終了⁈」とショックを受けました。

(※妊娠6週でも確認できないことはよくあることだそうです)

医師に質問したことと回答

・月末に旅行で●●へ行く予定なのですが大丈夫か
  → 「体を冷やさないように。プールや海に入るなら15分ごとに休憩を」

・お寿司が大好きなのですが、あまり食べない方が良いのか
  → 「魚種にもよるが、食べ過ぎなければ大丈夫」

・今便秘予防に飲んでいる●●茶は飲み続けても問題ないか(パッケージ持参)
→ 「悪い成分はなさそうだけど、妊娠中は念のためやめておきましょう!」

改めて、「自己判断せず、医師に直接確認する大切さ」を実感しました。

初診の費用と今後の制度

次回の診察予約を取り、お会計!
金額は… 24,500円!
た、高い!出産費用だけでなく、妊婦健診もかなり高額で驚きました。
毎回の受診もこんなに高額なの?!出産までに何回通院するんだ?!とゾッとしました。

調べると、

・初診は1〜3万円が相場(保険適用外)

・妊婦健診は助成券で一部負担できるが、病院によって差が大きい

・助成券は母子手帳と一緒にもらえる(胎嚢確認後)

 初診や初期診察には助成券が使えず、遡って返金も不可

とのことでした。

ただし、2026年度からは妊婦健診が保険適用予定。
これから妊娠する方は、今より負担が軽くなる見込みです。

まとめ

妊娠初期は「病院へ行くタイミング」「診察の流れ」「費用の目安」が分からず不安になりがちです。
私の体験をまとめると、

受診は妊娠5〜7週頃が目安(ただし早すぎると胎嚢が見えないことも)

産婦人科は特徴を理解して選ぶ(個人医院・総合病院・専門クリニック)

費用は高めなので心構えを(初診で1〜3万円は一般的)

これを知っておくだけでも、少し安心できると思います。

次回は「妊婦健診の総費用」をまとめたいと思います。

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました