先輩の妊活・出産体験と助言【A先輩の場合】

先輩の妊活・出産体験と助言【A先輩の場合】 妊娠・出産

前回のお話はこちら↓

 

この妊活体験シリーズについて

このシリーズは、私自身が妊活や妊娠を
なんとなく「後回し」にしていたところから、
身近な先輩たちとの会話や体験を通して、
少しずつ意識が変わっていった過程を綴ったものです。

正解ではなく、過程と気持ちの変化を大切にしています。


出産を後回しにしていた私に、何度も声をかけてくれた女性たちがいました。
部署も年齢もバラバラなのに、なぜか次々と妊活の話をしてくる会社の先輩たちです。

当時の私は、「妊活って流行っているのかな?」くらいの軽い気持ちで受け止めていました。
しかし今振り返ると、皆さんそれぞれが自分の経験や後悔をもとに、大切なことを惜しみなく伝えてくれていたのだと思います。

今回は、そんな先輩方から教えてもらったことを、体験談として綴っていきます。

 

A先輩の場合

私が結婚する数年前に転職した際、配属先で出会ったのがA先輩でした。
おっとりとした優しい雰囲気で、緊張していた私にも気さくに声をかけてくれたのを覚えています。

先輩はちょうど産休から復帰したばかりで、時短勤務中でした。
ランチに誘ってもらうことも多く、自然と距離が縮まり、仲良くなっていきました。

私が結婚した頃には、何でも話せる関係になっており、その頃から
「早く妊活を始めた方がいいよ!」
と、よく声をかけられるようになりました。

私はというと、「新婚を楽しませてくださいよ〜」と軽く受け流していました。
正直なところ、親戚のおばちゃんの戯言のように感じていたのだと思います。

ところが、数年が経つと、先輩の言葉のトーンが少し変わってきました。
「病院の説明会って、予約しないと受けられないから、とりあえず予約してみたら?」
と、具体的な話をされるようになったのです。

内心では
「えっ、私、不妊だと思われているの?」
と少し焦りましたが、それだけの年数が経っていたのも事実でした。

そんな私に、先輩はご自身の妊活の体験を丁寧に話してくれました。

自然妊娠できると思っていたが、なかなか授からなかったこと(約2年間治療)

当時の上司からのパワハラがひどく、ストレスで生理不順になってしまったこと

病院との相性が合わず、転院に苦労したこと

鍼灸や温活など、体質改善に取り組んだこと

最後はパワハラ上司が異動になり、その後すぐに妊娠したこと

「通院で有給を使ったり、温活をしたり、想像以上に時間がかかったけど、それでもどうしても子どもが欲しかったんだよね。長く病院に通ったけど、最後は上司が異動になったらすぐ授かったの。メンタルって本当に大事みたいだよ」

そう明るく笑って話す先輩の姿が、今でも印象に残っています。

私は当時、「35歳で産めればいいかな」と漠然と考えていました。
しかし、もし体に何か問題があれば、治療に2〜3年かかる可能性もあります。
そうなると、40歳で初産になるかもしれない。
その現実が、急に身近なものとして感じられました。

それでもこの頃の私は、まだどこか他人事でした。
生理周期も安定していて、生理痛もほとんどなかったため、
「私はきっと大丈夫だろう」と思っていたのです。

不安度で言えば、まだ20%くらいだったと思います。数年が経ち、先輩のトーンが変わってきました。
「病院の説明会、予約しないと受けられないから、とりあえず予約してみたら?」と。

 

B先輩のエピソードへと続きます。


※この記事は、あくまで私自身の体験や、
身近な人から聞いた話をもとに書いています。
妊活や出産の感じ方やタイミングは人それぞれで、
正解があるものではないと感じています。

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました