先輩の妊活・出産体験と助言【A先輩の場合】

妊娠・出産

前回のお話はこちら↓

 

出産について後回しに考えていた私に対して

数年に渡り、何度もアドバイスをしてくる

会社のお姉様方がいました。

 

最初のうちは部署も年齢も違う女性陣が

それぞれ妊活の話をしてくるので

流行ってるのか?!くらいに思っていましたが、

振り返るとそれぞれの立場や経験からの学びや後悔を

隠さずに開示して下さったありがたいアドバイスでした。

それぞれの先輩のお話を書いていきたいと思います。

 

A先輩の場合

私は結婚する数年前に転職。

配属された部署にいたのが先輩がA先輩だった。

 

おっとりとした雰囲気をまとった方で

私の緊張をほぐすよう気さくに話をしてくれた。

聞き上手で、つい話をしてしまう優しい先輩だ。

先輩は私が転職した年に産休から復帰したようで時短勤務をしていた。

 

定期的にランチに誘ってくれたため、仲良くなるのに時間はかからなかった。

私が結婚た頃には何でも話せる存在に。

そんな間柄ということもあり、

結婚直後から「はやく妊活しなよ!!!」と事あるごとに言われていた。

その度に私は「新婚楽しませてくださいよ~」と言いつつ、

田舎の親戚のおばちゃんの話を聞いている時のようにほぼ真に受けず、聞き流していた。

結婚して数年経つ頃に先輩の言うことが変わった。

「病院、説明会受けないと予約できないから説明会だけでもとりあえず予約してみたら?」

・・・

そう、私は不妊だど思われていたのである。

慌てて、いやいや!と笑ったが、

私がのんびりしている間に不妊だと確信されていたのだ。

子供について考えていなかった私にとって大きなお世話だとも思ったが、

不妊だと思われるには十分な時間が経っていたこともまた事実だった。

 

私が笑っていると、先輩は自身の妊娠に至るまでのとを色々と教えてくれた。

  • 結婚後、自然と妊娠するものだと思っていたらなかなかできなかったこと
  • 当時の上司のパワハラがひどく、気を使いすぎて生理不順になってしまったこと
  • 病院に通ったもののなかなか相性が合わず、相性の良い転院先を探すのに苦労したこと
  • 体が冷えていたため日常的に温活をしたこと(鍼灸に通ったり、カイロで温め、夏でも冷水は飲まないなど)
  • 治療生活は約2年続いたこと

「通院で有給使ったり、温活したりと想像以上に時間がかかったけど、どうしても欲しかったんだよね!長期で病院通ったけど、最終的にはパワハラ上司が異動になったらすぐに授かったんだ。メンタルって大事みたいだよ!」と笑っていた。

 

確かに、35歳で産めれば~と考えていたが、自身の身体に問題があった場合はそこからの治療になる。 

そこから2~3年…そうすると40歳間近で初産。これはなんだか大変そうだ。

 

しかし私が不妊と決まったわけではない。

生理は予定通りぴったり来るし、生理痛もない。

この時点では「ま、私は大丈夫でしょ!」とこの時点で不安度は20%くらい。

 

B先輩の話に続く。

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